そもそも低血糖って?どんな症状なの?

産後・授乳中は低血糖になりやすい?!

「授乳後に低血糖になりやすい・・・」というママは少なくないようです。
低血糖とはどんな症状か、ご存知ですか?

 

徹血糖とは簡単に言うと血糖値が下がることなのですが、血糖値は食事で糖分を摂取することで変動しています。

 

食事を摂ると血糖値が上がり、空腹状態の時は血糖値が下がっているのですが、この変動が正常値を外れて大きく低下する状態が低血糖症になります。

 

低血糖で起こる症状としては、緩やかに血糖値が下がる中枢神経症状が出た場合は下記のような症状が出るようです。

血糖値が下がって起こる中枢神経症状

眠気が襲って来たり、頭痛、集中力が散漫になる、意識が混乱する、行動がおかしい、言葉を出しにくい、物が二重に見える、けいれん、ひどい場合には昏睡状態も

 

また血糖値が急激に下がることで起こる自律神経症状の場合は下記のような症状が出るようです。

血糖値が急激に下がって起こる自律神経症状

空腹や震え、不安、動悸、発汗、口の中が乾燥する

 

ただ、低血糖の自覚症状がない無自覚性低血糖というものがあり、低血糖をよく起こす人に見られる症状で、本人に自覚症状がないため介助が必要になる人もいます。

 

無自覚性低血糖を起こしている人が糖尿病の神経障害をもっている場合、生命の危機に関わることがありますので注意が必要です。

 

授乳中は低血糖になりやすい?

授乳中は授乳するだけでカロリーが消費されるため低血糖の症状を感じやすいママが増えるようです。
約100mlを授乳すると約80kcal消費しますので、1日の消費カロリーを計算するとカロリーの摂取量などにもよりますが、1日に450kcalくらいは増やした方が良いのです。
ですが、いくらカロリーを取っていても低血糖になるママもいます。

 

授乳中は栄養を赤ちゃんに取られてしまいますから、いつもより食事内容に注意が必要になります。

 

栄養バランスの良い食事を!

出産後に血糖値のコントロールが難しくなってしまったママが多く、その原因は食事の栄養バランスと育児の忙しさで血糖値を考える余裕がなくなっている可能性があります。
育児の忙しさはかわりませんから、せめて栄養バランスの摂れた食事を心がけるようにしましょう。

 

授乳中の低血糖くらいなら、まだ対処療法で問題はありませんが、ひどくなると糖尿病につながってきます。

 

糖尿病になると常に血糖値をコントロールする必要があり、食事や運動でコントロールするのが基本になりますが、それでもコントロールできていない場合は、飲み薬や注射薬などを使うようになります。
糖尿病はインスリンの分泌が悪くなる病気ですから、インスリンの分泌がよくなる薬を使います。

 

ですが、それでもなかなかインスリンの分泌がよくならない場合はインスリンを直接補うために注射をする必要が出てくるのです。

 

低血糖を防ぐにはどうすればいい?

では、実際に低血糖を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。
よく言われているのが、低血糖の症状を感じたらアメを一粒舐めると良いと言われています。

 

低血糖には飴を一粒!

この方法も瞬時に低血糖を回避するには有効ですが、根本から改善するにはやはり食事の栄養バランスの見直しが大事でしょう。

 

日中赤ちゃんと二人きりのママ、ついお昼に手を抜いていませんか?
何を隠そう、私も赤ちゃんが泣いて落ち着いてご飯が食べられないからと、卵掛けご飯ばかり食べていました。お世辞にも栄養バランスの良い食事とは言えませんよね。

 

母乳を作る際に特に減少するのがカルシウムや鉄分、ビタミンです。
これらの栄養素をしっかり摂り、ビタミンを体中に届けるためにミネラルも必要ですから、野菜や水分もしっかり摂るようにしましょう。

 

また、根菜類には母乳の分泌を促す作用がありますし、葉物野菜には母乳をサラサラにする効果もありますので、赤ちゃんにもうれしい母乳に!
(余談ですが、私が母乳が詰まって助産院に行った際はゴボウの種やごぼう茶を勧められました)

 

そして、軽い運動も筋肉量が増えて糖を取り込みやすくなります。さらに脂肪も減少します。

 

脂肪が多いとインスリンの効果が発揮されにくいので、脂肪が減少することでインスリンの効果も発揮しやすくなり、低血糖を起こしにくい体になっていきます。
ただし、運動すると糖が使われますから、無理せずウォーキングから始めるなど適度な運動を心掛けるようにしましょう。