妊婦・産後のママに夏はキツイ!

産後・授乳中暑いママ

妊娠中はとにかく暑いと感じたママも多いのではないでしょうか。
私の子供も夏生まれということもあり、臨月で夏を乗り切るのは大変でした。

 

おまけに出産してからもとにかく暑い!

 

出産してからも暑いと感じているママは少なくないようです。
産後や授乳中にほてりを感じているママのために、なぜ暑いと感じるのか原因をお話していきましょう。

 

授乳中に暑いのは赤ちゃんの体温?

まず、授乳中に暑いと感じるのはなぜでしょう?
赤ちゃんは体温が高いので確かに抱っこしているだけでも暑くなります。
授乳中に暑いと感じるママも多いですよね。

 

ですが、授乳中に暑いと感じるのは赤ちゃんのせいばかりではありません。
産後のママは体温も高くなっているので暑いと感じることが多いのです。

 

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2種類ありますが、プロゲステロンが体温を上げ、エストロゲンが体温を下げる役割があります。
更年期の症状にも「ほてり」というものがあるのも、こうしたホルモンバランスの乱れが原因だと考えられているのです。

 

同様に、産後もホルモンバランスが崩れてしまいますのでほてったり、暑く感じることが多くなる、というわけ。

 

産後・赤ちゃんを抱っこするママ

授乳中にびっくりするくらい汗をかいてしまうというママもいますが、これもママの体温にプラスして赤ちゃんを抱っこしているためだと考えられます。

 

では、なぜ産後のママは体温が高くなっているのでしょうか。

 

そもそも産後のママは体温が高い

少し専門的な話になってしまいますが、産後に汗をかきやすくなった、つまり体温が高くなることを「産褥期多汗」と言われています。
そもそも女性は男性より汗をかきにくいというのはご存知でしょうか。

 

男性ホルモンが活発になると汗をかきやすくなり、女性ホルモンが抑えているような状態です。
妊娠前の数百倍にまで増殖していた女性ホルモンのプロゲステロンとエストロゲンは、出産すると急激に減少していきます。

 

産後・授乳中のママは汗っかき?

すると、女性にも多少ある男性ホルモンが活発になり汗が出やすくなるのです。
これが産褥期多汗と言われていて、ほてりの原因にもなっています。

 

そして、先ほどご説明したように、女性ホルモンのエストロゲンは女性ホルモンは体温を下げ、プロゲステロンは体温を上げる作用があります。

 

生理前に体温が上がったり、汗をかきやすくなるのは、プロゲステロンが増殖するためで、この女性ホルモンのバランスによっても汗をかきやすくなります。

 

ただし、あまりに暑い、汗が滝のように出るなど汗の出方や暑さに異常を感じる時は甲状腺の病気が潜んでいる可能性もありますので医師の診断を受けましょう。

 

産後の女性ホルモンが正常になるまで体温が上昇したり下降したりと、授乳している時以外でも暑く感じることはあるでしょう。

この暑さ、ほてりはいつまで続く?

ただ、このほてりや暑さは一過性のものですので、授乳が終わってホルモンバランスが整ってくるとほてりや暑さは自然と解消されるでしょう。

 

もし、汗の匂いが気になるようでしたらさほど心配はいりません。
汗にはほとんど匂いがないので、汗をかいたらすぐに着替える、体を拭くなどの対処をすれば匂いも気になりません。

 

ですが、汗をかいたあとに放っておくと皮脂と汚れなどが混じって雑菌が増殖します。
これが匂いの原因になりますので、汗をかいたら濡れタオルで汗を拭いて着替えるようにしましょう。

 

また、汗の質にも匂いの影響があり、べたべたとした蒸発しにくい汗は匂いの原因になります。
サラサラとした質の良い汗をかくには、適度に運動をしたり湯船につかるなどして汗が出やすい体にすることです。

 

ですが、産褥期で湯船に浸かれないママもいますので、この場合は膝から下と肘から先をお湯に10〜15分程度浸す手足浴がおすすめです。