産後のママの生活&授乳、どうなるの?

赤ちゃんが生まれた後は生活がどんな風に変化して、ママの体がどう辛いのか不安に思っている人もいるでしょう。
そこで、産後のママの生活がどう変わるのか、ママは一体何が辛く感じるのかなどまとめてみました!

 

産後も貧血はすぐに解消されない

まず、出産する時の最大のリスクと言えば出血です。
そのためにママの血液量を増やすなど体もそれに備えているわけですが、人によってはかなりの出血を伴うことも。

 

産後2時間は急変に備えて分娩台(分娩後はベッドになります)で過ごすことが多いのですが、それだけ休んでもいざ病室に戻るときには貧血状態で立ち上がれない人も多いんです。
私は一人目は歩いて病室に戻りましたが、二人目は車いすで移動しました。

 

産後もすぐに血中濃度が戻るわけではなく徐々に貧血状態から戻っていきますし、授乳があるため、ここでも鉄分が奪われます。
母乳は血液から作られるため大量の鉄分が消費されます。
ですので授乳しているママは鉄分を多めに取らないと貧血気味になってしまう可能性があります。

 

栄養素 18〜29歳の
推奨量
授乳中
プラス量
18〜49歳の
平均摂取量

(mg)
6.0 +2.5 6.6

 

厚生労働省による妊娠・授乳期の食事摂取基準(2015年版)によると産後は8.5mg/日が必要なのに、特に鉄分を気にせず食事をしていたら6.6mg/日と足りないことに。

 

産後も意識して鉄分を摂っていくようにしましょう。

産後のママは寝不足との闘い!

昼も夜も授乳の日々

赤ちゃんは産後2〜3か月ごろまで2〜3時間おきには授乳が必要な頻回授乳となるので、夜中の授乳やミルク作りなどでママも寝不足に。
日中に赤ちゃんが寝ている時に一緒にママも昼寝をしなければ体力が持ちません。

 

夜中の授乳、赤ちゃんが泣いておっぱい上げたら終わり?と思うかもしれません。
起きる→授乳→オムツを替える、寝かしつけ(これがなかなか寝ない!)という一連の流れ、場合によってか軽く1時間近くかかります。
その後「いざ寝よう!」と思っても、ママの目が冴えてしまってすぐには寝られず、ようやく眠りについたと思ったら、次の授乳が始まる、というループ!

 

何度眠れないまま夜明けを見たことやら・・・。

 

寝不足はママの体調不良に繋がりますし、母乳の量が減ってしまうことも。
また、母乳にはママが取った成分が移行しやすいので、授乳中は薬にも注意しなければならないのです。

 

いつもの外出がトレーニング並みのキツさに

抱っこ紐ママの肩こりの原因に

ベビーカーやベビーズッグでおなじみの「コンビ」による、「生後0〜2か月の赤ちゃんとのお出かけで大変だったこと」というアンケートでは69%の人が「荷物が多いこと」と答えています。

 

ベビーカーに赤ちゃんを乗せたとしても段差や階段などは周りの協力が必要ですし、外出用に授乳ケープやミルク、ベビーフード(離乳食が始まったら)、赤ちゃん用のお菓子など荷物も多いので、重くなります。

 

これだけの荷物をもつ体力が必要ですし、赤ちゃんを抱っこすることも多々ありますので、寝不足での外出はほんとにキツイ!

 

ベビーカーでの移動も荷物はたくさん!

また、赤ちゃんによっては、ベビーカーを嫌がって乗せても反り返って出たがる子もいますので抱っこ紐は必需品です。
最近は電車に乗る先にベビーカーをたたむべきとかそのままでよいとか、色んな風潮がありますが、どちらにしろ抱っこ紐はあった方がよいでしょう。

 

抱っこ紐は赤ちゃんも安心するのでその点は楽なのですが、肩に体重が直接かかるので常に肩こりとの闘い!
最近はやりの抱っこ紐は肩だけでなく腰でも赤ちゃんを支える仕組みなので、肩への負担が減る分腰に来ます。

 

夏の熱い時期の抱っこ紐は赤ちゃんもママも暑いので、抱っこ紐の中に赤ちゃん用の保冷剤を入れたりしていました。
産後の弱っている体の場合熱中症対策は必須!特に体力や体調に注意しなければなりません。

 

産後のママを苦しめる虫歯

産後のママは虫歯になりやすい?

私も含め、友人にも多いのが産後見つかった虫歯。
実は妊娠直前までしっかり治療して完治させていたにもかかわらず、産後気づいたら虫歯になっていたんです。

 

歯科医院できいたところ、妊娠中のつわりが原因で歯磨きができなかったことから虫歯になってしまう人が多いとのこと。
実確かに、つわりがひどく歯ブラシを入れただけで吐く、というのが続いてました・・・。

 

産後、授乳中の虫歯で辛いのが、歯医者選び。
託児施設がある歯医者か、土日など旦那さんが休みの時でも診療している歯医者さん、なかなかないんですよね・・・。

 

何度も通院できないので、1度の治療を長めの時間で対応してもらっていたのですが、帰る頃には胸が張り始めていたり、授乳中で抗生物質が飲めなかったり・・・。
産後の虫歯治療は色々と大変です。

あれ・・・私って孤独?産後ママを襲う精神的疲労

「コンビ」によるアンケートで「産後落ち込む、精神的に不安定だったことはある?」という質問では74%の人が「ある」と答えています。
45%の人が産後すぐから6か月にかけてが多いようです。

 

特に一人目だと、日中はずっと赤ちゃんと二人きりで、旦那さんが帰ってくるまで話す相手もいないような日々に。
旦那さんと色々話ができればまだいいのですが、激務の方だとほとんど話もできないまま寝てしまう人も多いのではないでしょうか。

 

自分一人で赤ちゃんの面倒を見なくちゃ!という思いから、時には産後うつや育児ノイローゼになってしまう人もいます。

 

赤ちゃんが生まれるまでに悩みを相談できるママ友を作ったり、実家に助けを求める、自分の時間を作る努力をするなど赤ちゃんもママも両方のケアが必要になります。

 

出産ギリギリまで働いていたり、上のお子さんと頻繁に外出したり、友人に会ったりしていたのに、産後は突然家の中に閉じ込められているような錯覚に陥ることもあるので、子育てサロンや交流会などを調べてみるのもよいでしょう。

とにもかくにも、ママは日々いっぱいいっぱい!

赤ちゃんはなぜ泣くの?

初めて出産したママの場合、赤ちゃんが何で泣いているのかわからないことが多いと思います。
「オムツも替えたのに!おっぱいもあげたのに!抱っこしてるのに!」と思わずいら立ってしまうことも多いですよね。

 

他のママたちはきっとうまく対応しているんだろうな・・・なんて考えて余計にウツウツしちゃうことも。
でも新米ママさんへのアンケートでは8割のママが新生児期に赤ちゃんが泣き止まなくて困った、と答えているんです。
(コンビ お悩みアンケート〜育児編〜より)

 

そのほとんどのママがひたすら抱っこ、ひたすらおっぱいで乗り切ったとのこと。

 

いつも赤ちゃんの泣き声を聞いているママなら異常な泣き方をしていると気づくと思いますので、異常な泣き方でない場合は、抱っこしてみたり、オムツを変えたり、おっぱいをあげたり、できることをやってみましょう。
抱っこして外に出てみるのも一つの手段です。
こういう時、先輩ママや自分の母親がいると心強いですね。

 

赤ちゃんのお世話でママもぐったり

産後はママの体力も免疫力も落ちていますし、授乳することでさらに疲れやすくなるママもいるでしょう。
ですので、ママの辛さを夫にも理解してもらうためにも親子教室には夫と一緒に参加したり、自分一人で全てしようと思わずに近くにいる家族やママ友に助けを求められる環境を整えておくことと、寝不足から来る体力不足を緩和することが大切です。

 

また、授乳中はできるだけ栄養バランスが良い食事をとることが大事ですが、赤ちゃんがいると料理にもさほど時間がかけられないことも。

 

そんな時はサプリなどでうまくカバーしてみましょう!